好きなもの出会い語り・その1

 既刊のエッセイもどきで「好きなもの」と「大好きなもの」の違いについてつらつら語ってるんだけども。

 これ、突き詰めると「大好きなもの」=「運命の出会い」的なものが少なからずあるってのは薄々感じてまして。今日はこの件について語ってみたい。


 まずは今でも愛してやまない某アニメその1。

 原作なしのオリジナルアニメなので、勿論放送開始前から知ってたわけではない。たまたまチャンネル回してて、たまたま目にして、まぁ知ってる声が多かったので続けて見始めた、て感じなんだけども。これがどハマリしましてねぇ…

 で、これの何に運命的な出会いをしてるかというと、雑誌と書籍。

 雑誌はですね、滅多に立ち寄らない古本屋(近所ではないけどギリ徒歩圏内)で、普段なら絶対見ない雑誌コーナーにふらりと寄って、たまたま手に取った一冊目の雑誌に、そのアニメの声優座談会が載ってたと。即購入しました。

 書籍(公式ガイドみたいなの)は、これまた滅多に覗かない某出版社の通販サイトをたまたま見たら、新刊としてトップページにあって、まじびびった。これ、確か放送終了して3年くらい経ってましたからね。即ポチしました。

 漫画版も、たまたま立ち寄った本屋で偶然見つけておぉぉお?!ってなったんだよなぁ。売り場3回くらい行き来して、めちゃくちゃ悩んで、でもたぶん地元で見つけられるかわからんし、ってことで思い切って買って帰ったの覚えてる。こっちにも巻末に声優さんと制作スタッフのインタビューが載ってて、にまにましながら読んだ。

 これいうと何のアニメかバレそうだけど、DVDが話半分のところで、販売会社なくなったんよね。だけどいつか出る、絶対出る、ってじりじり待って、無事最終話までDVD化されたのでホントよかったよ。今でもたまに全話見るよ。

 自分が知る限り、作品のキャラグッズとかなくて、関連商品がこのDVDとサントラとドラマCD、先にも書いた公式ガイドと漫画だけなんですよ。全部持ってる。大好きさ。


 大好きアニメその2。

 珍しくリアタイしてた深夜アニメのCMで次クールにくるアニメだと知りまして。

 なんとなく好きそう、と思って放送開始した時に録画予約してたんですよ。

 ところがこれを、家族が誤って消してしまい(おいこらー!ってなったのは言うまでも無い)、けど、原作も知らない作品だし、たぶん普段だったら諦めてたと思うんよね。

 それがなぜか、どうにも諦めきれなくて、BSかなんかの再放送まで待ったんですよこれまた珍しく。そしたらやっぱりどハマリしました。こういう勘って大事。

 面白そうだったんで漫画全巻購入して、以前に舞台やっててそれが再演されるってことも知って、旧公演のDVDをフリマサイトで探し回って。これが奇跡的に良心的な値段で手に入ったんですよ。

 この舞台のねぇ、音楽が良かったんだ。メインテーマがめちゃ好みで、これ直に聴きたいな、って思って新舞台の情報見たら結構近場でやることがわかって。ライブビューイング申し込んで、会場の当日抽選も行きました。こんな追っかけ、他の作品でやったことない。当日券は外れたけど、会場販売の特典付きDVD買えたし。


 こういう、滅多にとらない行動によって得られた出会いってのはもう運命だと思ってて、大好き作品には、作品そのものというより、その作品に関連する何かへの運命的出会いが多いな、と。そういうお話。


 ゲーム編語りたいんだけど、次いっていい?

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